Future In Blue

見切り発車。

【本】『30代までに絶対に知っておきたい卵子の話』/『料理の四面体』

『30代までに絶対に知っておきたい卵子の話』

30代までに絶対に知っておきたい卵子の話
by カエレバ

もう30代になってしまったんですけどね…。
妊娠適齢期が20代というのは知っていたのですが、35歳という年齢になると急激に妊娠しづらくなるとまでは知りませんでした。

AMH(抗ミューラー管ホルモン)検査という卵子の数を血液検査で調べる方法があるそうで、20代でもAMHが40代という方が早めに治療して妊娠できたという例を挙げて、

このようにAMHの数値で自分の状態を知ることが、人生の方向転換のきっかけになることもあります。すべての女性が受けるべきとはいいませんが、例えば結婚したばかりで「子どもは何年か後に」「1、2年は夫婦で過ごしたい」という考えの人は、あらかじめ測っておくといいでしょう。

という記述がありました。

AMH検査は不妊治療を行っている産婦人科でできて、費用は自由診療で5000円から1万円程度とあまり気軽ではないのですが人生の指針を決めるためにも早めに測定したいと思いました。
それこそ20代に知っていたら測定しただろうなと…。

『料理の四面体』

料理の四面体 (中公文庫)
by カエレバ

今話題の「理系の料理」の話を聞いて思い出した本。
世界各国の料理を例に料理方法を分析する本で、最終章にはタイトルの「料理の四面体」のとおりに料理を図形としてとらえるという考え方を示しています。
私はあまり料理が上手ではないのでレシピを決めてから買い物をして…というタイプなのですが、たぶんこのほぼ無限の「料理の原理」を習得すればレシピに頼らなくても手元の材料で美味しい料理を作れるんだろうなと夢が見られる本です。